全農パールライスは、「食」と「農」をつなぐ事業活動にとどまらず、
「環境」や「社会」への貢献に向けたさまざまな企業活動に取り組んでいます。
日本の主食であるお米を取り扱う企業として、
これからも地球規模の環境保全へ積極的に取り組むとともに、
様々な社会課題に真摯に向き合い、持続可能な未来へとつなげていきます。
現代のわが国では社会構造の変化にともなって居住地の都市化が進展し、暮らしの核家族化や少世帯化が進んだ影響で、人々の食事から米食の機会が失われつつあります。当社は、お米の安定した調達、商品開発、品質の高い精米技術、世帯数に合わせたパッケージング、外食・中食等へのお米供給などの活動を通して、いつでも誰もが安心して食べられるお米の流通を実現し、日本の食生活安定に貢献しています。
課題
当社は長年消費者の目線からごはん食のニーズと向き合い続けてきました。この独自の知見と最新機器を用いて、品質と歩留まりが向上する技術の開発や研究、環境保全型農業などを販売面から支援しています。この一連の取り組みを通じて、持続可能な稲作農業の推進、さらに、お米の輸出拡大を進めることで、日本産米のブランド価値向上を図ります。
課題
商品開発、製造の段階から、流通、販売と人々の手に届くまでのすべての場面において、CO2排出量の削減・抑制、自然エネルギーの利用と省エネルギー化、廃棄物の削減と再資源化、フードロスの削減に挑戦し、改善しながら、環境に優しい企業活動を推進します。
課題
当社はコンプライアンス関連の情報発信を適宜行い、遵法意識の高い企業活動を行います。就労場面においては業務の効率化と健康づくり支援を行い、働きやすく健康的な職場を確保します。人材の採用・登用では、多様な採用を取り入れ、女性活躍、障害者雇用を推進します。そして当社の食と農を通した企業活動の社会還元として、「こども宅食」や「こども食堂」の支援、養護学校の研修受け入れや農福連携事業に参画し、誰ひとり取り残さない社会の実現を目指します。
課題