
日本のお米をまもり、未来につなぐ
全農パールライスは、「食」と「農」をつなぐ事業活動にとどまらず、
「環境」や「社会」への貢献に向けたさまざまな企業活動に取り組んでいます。
日本の主食であるお米を取り扱う企業として、
これからも地球規模の環境保全へ積極的に取り組むとともに、
様々な社会課題に真摯に向き合い、持続可能な未来へとつなげていきます。



食いつでも誰もが安心して食べられるお米の流通の実現
現代のわが国では社会構造の変化にともなって居住地の都市化が進展し、暮らしの核家族化や少世帯化が進んだ影響で、人々の食事から米食の機会が失われつつあります。当社は、お米の安定した調達、商品開発、品質の高い精米技術、世帯数に合わせたパッケージング、外食・中食等へのお米供給などの活動を通して、いつでも誰もが安心して食べられるお米の流通を実現し、日本の食生活安定に貢献しています。
課題

- 日本の食生活安定に貢献
- ごはんビジネスの発展に貢献
- お米の消費拡大を目指した食育活動
● 取り組み例

- 食品マネジメントシステム認証
( FSSC22000・精米HACCAP)の取得により、徹底した品質管理のもと、安全な食品を提供する

- 日本の食文化の伝統を次世代に繋げ、お米の消費拡大を目指して、食育活動に取り組む

- お米の学習会や産地交流会を通じて、消費者に農業を学ぶ機会を提供する

- 日本の食生活にかかせないお米の安定供給に貢献


農人に社会に、魅力あるお米づくりに貢献
当社は長年消費者の目線からごはん食のニーズと向き合い続けてきました。この独自の知見と最新機器を用いて、品質と歩留まりが向上する技術の開発や研究、環境保全型農業などを販売面から支援しています。この一連の取り組みを通じて、持続可能な稲作農業の推進、さらに、お米の輸出拡大を進めることで、日本産米のブランド価値向上を図ります。
課題

- 国内の米生産農家の営農を販売面から支援
- 環境保全型農業を取り入れ栽培されたお米の販売
- 輸出拡大に取組み、持続可能な稲作農業の推進及び日本産米のブランド価値向上を図る
● 取り組み例

- 有機栽培米やコウノトリ・トキを育む農法で栽培されたお米を販売することにより、環境保全や維持につなげる

- 日本産米の海外輸出の継続と取り扱い数量の拡大を目指すことにより、水田を守り持続可能な農業を推進


環境製造から販売までのすべてで環境に貢献
商品開発、製造の段階から、流通、販売と人々の手に届くまでのすべての場面において、CO2排出量の削減・抑制、自然エネルギーの利用と省エネルギー化、廃棄物の削減と再資源化、フードロスの削減に挑戦し、改善しながら、環境に優しい企業活動を推進します。
課題

- CO2排出量の削減や抑制に貢献
- 自然エネルギーの利用と省エネルギーの実施
- 廃棄物の削減と再資源化
- フードロスの削減
● 取り組み例

- バイオマスインキや環境配慮型容器の導入

- 充電式フォークリフトの継続使用による温室効果ガスの低減


基盤誰もが働きやすく、誰一人取り残さない社会を
当社はコンプライアンス関連の情報発信を適宜行い、遵法意識の高い企業活動を行います。就労場面においては業務の効率化と健康づくり支援を行い、働きやすく健康的な職場を確保します。人材の採用・登用では、多様な採用を取り入れ、女性活躍、障害者雇用を推進します。そして当社の食と農を通した企業活動の社会還元として、「こども宅食」や「こども食堂」の支援、養護学校の研修受け入れや農福連携事業に参画し、誰ひとり取り残さない社会の実現を目指します。
課題

- コンプライアンス意識の啓発
- 業務効率化の向上
- 社員が働きやすく健康的な職場の確保
- 多様な採用や女性活躍の推進
- 誰一人取り残さない社会への実現
● 取り組み例

- 農協観光が行う農福連携事業への参画による障害者雇用の新たな取組みの開始

- 経済的に厳しいご家庭に食品を届けながら見守り、必要な支援につなげていく「こども宅食」事業に賛同し、文京区の「こども宅食」利用家庭へお米を提供
