専用の計量カップ(1合=180ml)ですり切りにして正確に量ります。
市販の計量カップを使う場合、容量(200mlなど)をよく確認してください。
米の汚れや余分なぬかを落とすために米を洗います。
手早く洗うのがポイント!米は吸水が早く、ぬかのにおいをどんどん吸ってしまいます。
1回目は多めの水で軽くすすいで、すぐに水を捨てます。
2回目からは浸る程度の水で、やさしくかき混ぜて洗います。
3回ほど繰り返して洗って、水が多少透き通ればOK!
水を捨てた後、洗った米に米の容積の1.2倍量の水を静かに注ぎます。炊飯器の内釜で水位線に合わせて注ぐ場合は、必ず平らなところで作業を行います。
あとはやわらかめ・かためなど、ご家庭の好みに合わせて水加減を微調整!
芯までふっくら炊くために、米の中心まで十分に水を浸透させることが重要です。
吸水時間は
通常 30 分程度、冬場は水温が低いので 60 分程度浸すのが理想的です。
炊飯器のスイッチを入れ、炊飯します。
【現在は、蒸らし(10分)はほとんどの炊飯器の工程に含まれています】
蒸らし後すぐに、ごはんをほぐします。
粒をつぶさないようしゃもじを切るように入れ、釜の底から掘りおこすようにふんわり優しく混ぜほぐします。
ほぐすことで、ごはんの水分のバラツキがなくなり、余分な水蒸気が抜けてふっくらおいしいごはんになります。
ごはんは炊飯器で長時間保温にしておくと、黄色く変色したり、パサパサになったり、ニオイがでてしまいます。冷蔵庫はお米のデンプンの老化を促進させる温度環境なので、保存にはおすすめできません。余ったごはんは、温かいうちに1食分ずつ小分けにしてラップで包み、あら熱を取ってから、冷凍しましょう。
冷凍で保管した場合でもなるべく1週間以内を目安に食べましょう。
ステンレス鍋
土鍋
沸騰して蒸気が上がったら、弱火に落として、蒸気が少なくなるまで(12〜15分程度)炊きます。
蒸気が少なくなって、鍋肌からパチパチと乾いた音が聞こえだしたら、一度フタを開けて確認しましょう。
水気が無いことを確認できたら、フタを閉めて
火を一瞬強め、中の蒸気を一気に飛ばします。
おこげが好きな方は、ここで少し長めに加熱しましょう。
火を止めたら、フタを取らずに10分間蒸らします。
ごはんの表面の水分をしっかりと中心に浸透させます。
ここでフタを開けてしまうと蒸気が逃げて温度が下がり、米に芯が残ります。注意!
蒸らし後すぐに、ごはんをほぐします。粒をつぶさないよう釜の底から掘りおこすようにふんわり優しく混ぜほぐします。
炊いたごはんはおひつに移すのがベスト。天然木のおひつは、蒸気を適度に逃がし、余分な水分を吸ってくれるので、ごはんのおいしさを保てます。
鍋のまま置く場合は、フタと鍋本体の間にふきんを挟みましょう。フタに付いた水滴が落ちて、鍋内に蒸気がこもってごはんがベタつくのを防ぎます。
無洗米とは洗米が不要で、そのまま炊けるお米です。 普通精米には粘着性の高い「肌ぬか」がついており、洗わずに炊くとぬかのにおいが残ってしまうため、洗米をする必要があります。 それに対し無洗米は、工場で「肌ぬか」を除去しているため、水を加えるだけで炊飯できるようになっています。
すすいだ水が白く濁ることがありますが、気泡やお米のでんぷん成分が水に溶けたものですので、ご安心ください。そのまま炊飯いただいて大丈夫です。
芯までふっくら炊くために、米の中心まで十分に水を浸透させることが重要です。
吸水時間は
通常 30 分程度、冬場は水温が低いので 60 分程度浸すのが理想的です。
炊飯器のスイッチを入れ、炊飯します。
【現在は、蒸らし(10分)はほとんどの炊飯器の工程に含まれています】
蒸らし後すぐに、ごはんをほぐします。
粒をつぶさないようしゃもじを切るように入れ、釜の底から掘りおこすようにふんわり優しく混ぜほぐします。
ほぐすことで、ごはんの水分のバラツキがなくなり、余分な水分が飛びふっくらおいしいごはんになります。
お米が割れるとベタつきの原因になります。